【Bard+BingAI(画像生成Ver)+Adobe Firefly】各社が発表した生成型AIサービスを実際に触ってみた所感【2023/03/22】

この記事は、2023/03/22に発表された次の4つのAIサービスニュースに関するものです。

  • Google Bard をリリース
  • Bing Image Creator をリリース
  • Adobe Firefly ベータ版をリリース
  • NVIDIA AI Fundations を発表

流行りのAIサービスについて使いたいと思っている方向けに

  • それぞれのサービスがどんなものなのか
  • 実際に使ってみるまでの手順
  • 触ってみての感想

について書きますので、ぜひ最後までご覧いただけますとっ!

目次

Google Bard

Google が、Bard という対話型AIサービスをついにリリースしました。
何か困りごとや知りたいことがあるときに、自然言語(話し言葉や書き言葉)で質問すると、回答してくれます。
Google 版ChatGPTという理解でOKです!
厳密には、使われている人工知能の種類がChatGPTとは違うので、
得意なことや苦手なことが変わりますが、今回はノータッチで。

↓Bard のリンクはこちら↓
bard.google.com


クリックするとこんな画面に。
えっ……「日本には対応していない」の文字が……悲しい。

ちなみに、WorkSpaceという法人向けGoogleアカウントでは、「Join waitlist」の文字は出ますが……

法人向けのアカウントも対応していないみたいです。

残念ながら、Bardをお試しできるのは
アメリカとイギリスにお住まいの方
のみです。
日本対応が待ち遠しいですね。

Bing Image Creator

Bingというブラウザから、自然言語(話し言葉や書き言葉)で画像生成できるようになりました。
このときに使われるAIは、DALL-E というモデル。画像生成の世界ではかなり最先端です。

Bingにアクセスできる方は、無料です。
使い方は簡単。

↓こちらのリンクをクリック↓

Bing Image Creator

こんな画面になるので、作りたい画像に関して英語で指定します。
私は、黒猫の絵を作るため「Black Cat」と入力して「作成」をクリック。

作成中のときは、こんな画面に。

しばらくすると……可愛い黒猫の画像が生成されてました!

ブログなど、「言葉」と「画像」のどちらもが必要なお仕事をする方には必須ですね!
自分好みの画像を作るには、どのように指示したらいいのかたくさん試してみてください。

Adobe Firefly

Adobeが、FireflyというジェネレーティブAIを発表し、ベータ版が利用可能になりました。
画像編集などの作業を、自然言語で指示して実行できるんです!

テキストボックスに「シーンを冬の日に変更」と入力して「Generate」をクリック。
(引用元:Adobeが独自のジェネレーティブAI「Firefly」を発表、PhotoshopやIllustratorといったCreative Cloudへの統合も

Adobeが独自のジェネレーティブAI「Firefly」を発表、PhotoshopやIllustratorといったCreative Cloudへの統合も
引用元:Adobeが独自のジェネレーティブAI「Firefly」を発表、PhotoshopやIllustratorといったCreative Cloudへの統合も

すると、鮮やかな緑が特徴的だった風景写真が一瞬で冬の日のワンシーンに変わります。
(引用元:Adobeが独自のジェネレーティブAI「Firefly」を発表、PhotoshopやIllustratorといったCreative Cloudへの統合も

引用元:Adobeが独自のジェネレーティブAI「Firefly」を発表、PhotoshopやIllustratorといったCreative Cloudへの統合も

↓ベータ版をお試しするには、こちらのリンクをクリックして、「Join the beta」をクリック。↓
https://www.adobe.com/sensei/generative-ai/firefly.html

「Request access 」をクリック

この画面になると

  • 名前
  • メールアドレス
  • 国(Japanを選択)
  • 過去12ヶ月で行った動画編集などの活動
  • 生成系AIを何に使いたいか

を答えて、「Next Page」というボタンをクリックして完了です。メールが来るまで待ちましょう。

私もまだ来てないので、ベータ版の申込み方法はこれで終了です。
早く使いたい!

NVIDIA AI Fundations

NVIDIAは、複数の生成系AIをクラウドで提供する「NVIDIA AI Fundations」を発表しました。
生成系AIを業務に使いたい企業が多い中、クラウドで利用できるのはありがたいっ。
今のところ、以下のAIが提供予定です。

  • 大規模言語モデル Nemo
  • 画像生成AI Picasso
  • 医療分野の生成系AI Binnemo

NVIDIA AI Fundations は、今のところは発表のみ。
今後、実際にハンズオンできるようになったら、記事にしてご報告します。

今後ハンズオンしたいツール

次回以降は、以下のツールや事例を実際に試してみたいと思ってます。

  • Hugging Face(画像生成モデル) とZapier(ノーコードツール)連携
  • Midjourney(画像生成AI) とD-ID(アバター動画生成サービス)連携 などなど

お楽しみに!

最後に

弊社では、ChatAIを業務に活用したい方向けのコンサル事業を開始しました。
全体最適の視点で提案から検証、導入、連携までワンストップで支援いたします。
「ChatGPTを活用してエクセル業務を自動化したい」
「文章の要約を楽にしたい」
などのお悩みがございましたら、お気軽にご連絡くださいっ!

株式会社SaaSis AIエバンジェリストLeonでした。
Twitter もやっているので、ぜひフォローいただけますとっ!
https://twitter.com/leonkobayashi_

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現在、生成系AI事業急成長のため

積極的に人材採用を行なっています

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